建築の終わり方を考える
こんにちは。今回は、建築の終わり方について考えたアイデアをシェアしたいと思います。空き家問題が深刻化する中で、建築の終わり方もデザインすることの重要性を感じています。
焦点を当てたのは団地
私が特に注目したのは、団地です。多くの団地が空き部屋を抱える現状を鑑み、隣の空き部屋同士をつなげて大きな一部屋を作るというアイデアを思いつきました。このプロセスを繰り返すことで、最終的には団地そのものがなくなるという、少し大胆なビジョンを描いています。
開放的なコミュニティスペースの提案
一部屋にまとめるだけでなく、開放的なスケルトンのコミュニティスペースを団地内に作るというアプローチも面白いと思います。住居としての用途を公共性のある商業空間などに展開し、最終的に0にするという考え方です。これによって、地域に新たな活気をもたらすことができるのではないかと思います。
課題と可能性
このアイデアを実現するためには、さまざまな問題があることは承知しています。しかし、こうした提案が今後の建築や都市の在り方に対する新しい視点を提供できれば嬉しいです。
このブログでは、団地全体の模型写真と、実際に部屋をつなげた案としてオフィス空間の模型写真を掲載します。
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