重力を感じさせない建築デザインの追求
こんにちは。今回は、私が大学に入学した頃に取り組んでいた、重力を感じさせない建築デザインについての懐かしい制作をシェアさせてください。このプロジェクトは、私がまだ学生だった頃に夢見ていたアイデアで、今振り返ると、とても無邪気で情熱的な試みだったと感じます。
重力を感じさせない建築とは?
私が目指したのは、完全な球体を持つ建築デザインでした。この球体は、地面に大きな穴が空いていて、重力を感じさせる2次元が吸い込まれるかのような構造体の上に浮いています。このデザインは、まるで重力が存在しないかのような錯覚を生み出すことを目指していました。
制作のプロセス
この模型を制作するために、私はサッカーボールに線材を貼り付ける方法を取りました。シンプルな素材を使いながらも、複雑で美しい形状を作り出すことに挑戦しました。この時は知りませんでしたが、このアプローチは哲学者であり建築家でもあるバックミンスターフラーの考え方に非常に近しいものでした。フラーの作品や理念を先に知っておけば、さらに深い理解と発展ができたかもしれませんが、結果的に似たものを生み出せたことに大きな喜びを感じました。
懐かしさと微笑ましさ
このプロジェクトを振り返ると、本当にめちゃくちゃなアイデアではありましたが、全力でやりたいことを追いかけていた当時の自分の姿がとても懐かしく、微笑ましくも感じます。このような無邪気な情熱が、現在の私のデザイン哲学の基礎を築いたのだと思います。
最後に
学生時代に夢見ていたアイデアや情熱を忘れずに、新しい挑戦を続けていきたいと考えています。このような懐かしいプロジェクトが、少しでも皆さんの創造力や情熱を刺激するきっかけになれば幸いです。
この提案が面白いと思う方がいたら、ぜひ声をかけてください。一緒に新しい建築の可能性を追求してみたいです。
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