学生時代の「平和の家」のデザイン

こんにちは。今回は、私が学生の頃に夢中になっていた住宅デザインの懐かしい思い出をシェアさせてください。その頃、数え切れないほどの家のデザイン案を描き続けていました。そして、その果てにたどり着いたのが「平和の家」という少し変わったコンセプトでした。

平和の家とは?

「平和の家」とは、崩壊している家をデザインすることでした。広島の原爆ドームが負の遺産として残されているように、平和の象徴として、あえて崩壊をデザインに取り入れました。廃墟には独特の美しさと魅力があり、それを住宅デザインに落とし込むことを試みました。

デザインのプロセス

このデザインを考え始めたきっかけは、廃墟の持つ魅力に惹かれたからです。廃墟には、時間の経過や自然の力を感じさせる何かがあります。そのエッセンスを取り入れ、吹き抜けや屋根のない空間をデザインに組み込むことで、自然と共存するような住宅を目指しました。

自然と共存する空間

吹き抜けや屋根のない空間は、自然光や風を直接感じることができる場所です。このようなデザインは、家の内部と外部の境界を曖昧にし、住む人々に自然との一体感を感じさせることができます。これは、平和の象徴としての家が、人々に穏やかさと安らぎをもたらすことを意図したデザインです。

振り返ってみて

このプロジェクトを振り返ると、学生時代の私は本当に自由な発想でデザインに取り組んでいたことがわかります。崩壊というテーマを通じて、平和の象徴となる住宅をデザインするというアイデアは、当時の私にとってとても大切なものでした。今でも、その情熱と無邪気な探求心を忘れずに、新しいデザインに挑戦し続けたいと思っています。

最後に

もし、この「平和の家」のデザインに興味を持たれた方がいれば、ぜひお話ししましょう。一緒に新しいデザインの可能性を探求し、平和と自然を感じられる住宅を創り上げていきましょう。

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